- 神奈川ハウスクリーニングTOP
- ハウスクリーニング業者に依頼する時の注意点
- ハウスクリーニングで壊されたり汚されたりしたら?トラブル対処法
ハウスクリーニングで増えているクレーム
ハウスクリーニングの利用者数は年々増加していますが、残念ながらクレームも増加しています。
汚れが落ちていない、掃除が雑というクレームから、掃除道具の移動で床や壁、家具を傷つけられた、シンクや浴槽に傷がついた、洗浄剤で床材や浴槽の一部が変色してしまったなどのクレームが聞かれます。こうしたクレームは以前からあるのですが、ここ最近急増しているクレームがニオイに関するものです。作業が終わってから何日も部屋からニオイが取れない、トイレや浴槽のニオイがきつく吐き気がした、洗浄後のエアコンのニオイが消えない、などといったクレームです。
ハウスクリーニングでは、一般の人が使わないような専門的な化学洗剤を使って掃除をすることがあります。正しい使い方をしている業者ももちろんありますが、ハウスクリーニングの業者が増えるなか、洗剤を使う専門的な知識や技術を持っていない人たちが使用方法や使用量を間違って使っていることもあります。こうした状況もニオイのクレームが増加している要因となっているのです。
ハウスクリーニングを依頼する時の業者への確認事項
ハウスクリーニングを依頼するときに、事前に確認しておくと作業がスムーズに進みトラブルも回避できるポイントを紹介します。
- 作業日は日程に余裕のある日にして、できれば日中の明るいうちに作業が終わるような時間帯にしましょう。実際の作業は予定時間内に終わらない場合もあります。そのような場合でも余裕を持って対応できます。また明るいうちに作業が終われば作業後のチェック箇所を見逃さずにしっかり確認できます。
- マンションやアパートなど集合住宅に住んでいる場合は、大家さんやお隣さん、下の階の住人にも、クリーニング業者が入ることを事前に伝えましょう。当日何人くらいの作業員が出入りするかも伝えておくと騒音など住人同士のトラブルにならずに済みます。
- 自身や家族にアレルギーを持っている人がいる場合、小さい子どもやペットがいる場合なども事前に伝えましょう。またアレルギーはなくても以前ハウスクリーニングなどを利用した際にニオイが気になったり体調を崩したりした経験があればそのことも伝えましょう。業者が使用する洗剤は一般のものよりも強い成分を使っていることもあります。事前に伝えれば成分を考えてアレルギーが出にくいタイプの洗剤に変えてもらうこともできます。
こうした確認事項に対応してもらえないような業者には依頼しないことも重要です。
ハウスクリーニングは依頼する前に見積りを取るのがベスト!
ハウスクリーニングはどのくらいの料金でできるのか、利用したことのない人は想像がつかないと思います。ハウスクリーニングの料金は、依頼する家の広さで決まっている全体クリーニングと、浴室やキッチン、トイレなどそれぞれに料金設定がされている部分クリーニングがあります。全体クリーニングは、浴室などの水まわりやキッチンなど全て含まれた合計の料金となります。そのため浴槽だけやってもらいたい、キッチンでもレンジフードのみ掃除してほしい場合などは部分クリーニングで依頼する方が安く済みます。
多くの業者では、基本料金・標準料金〇〇円やトイレ〇〇円〜などと設定しています。汚れの度合いや手間のかかる作業になると追加料金が発生することもあるので、その点は見積りを出してもらい確認しましょう。追加料金が発生する要件や追加料金の上限を確認しておけば、作業後の料金トラブルを防ぐことができます。また作業時に家具や床、壁などに傷がつくなどのトラブルも考えられます。そのような時に重要なのが賠償責任保険に加入している業者かどうかです。見積り時にこうした保険に加入している業者かも確認しましょう。
ハウスクリーニングを依頼する際は料金をクリアにするだけでなくトラブル回避のためにも事前にこうした見積りを取るのがベストです。